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こびとの環境学習
環境について考えてみました。
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赤潮⑥予防と対策
現在の赤潮の予防方法として上げられるのが、まず第一に排水のコントロールです。
水域に流れ込む栄養塩を少なくして、赤潮の発生自体を抑えようというものです。
同様に養魚場で餌のコントロールも行われており、これらは水域環境を保護するという面からも必要なことだと言えます。

藻場の育成というのもあります。
藻場というのは、沿岸域でさまざまな海草・海藻が群落を形成している場所のことです。
それらは酸素を供給したり、海水中の養分を吸収することで水質浄化に役立ったりします。
これも発生自体を抑えるのには効果があると思われます。

解決方法として考えられているものに、ウイルスや殺藻細菌の使用があります。
赤潮が発生した現場に、そのプランクトンに特異的に作用する細菌等を投入して死滅させるというものです。
環境中に存在する生物因子を使うので、化学薬品などの異物を作用させるよりは環境負荷が少ないと考えられ、ウイルスを分離するために多くの研究がなされています。
しかし標的プランクトン以外の生物に対して本当に作用しないのか、というのはまだ研究段階で、実用化されるまでには安全面の問題が数多く残されています。

また特定波長の光線を照射する方法も考えられています。
これも赤潮発生後に、そのプランクトンを弱らせたり殺したりする波長の光線を照射するというもので、他の生物に対する作用を詳しく調べる必要があります。

凝集というのもあります。
海中でプランクトンを殺してしまわなくても、集めて取り除いてしまえばいいわけです。
温床となっているヘドロも排除できれば、今後の発生抑制にもなります。
でも問題として、生分解性のある安全な凝集剤は開発されているものの、集めた汚染物質を全部回収することがまだ課題なんだそうです。

安全で有効な対策というのはなかなか難しいようです。
この安全というのは重要で。
被害をなくすために赤潮を死滅させても、守りたかった生物にまで影響を与えてしまったら元も子もないですよね。
そういう意味で私は凝集ができるようになればなぁと思っています。
水産資源のことなので、消費者の理解を得ることも必要となります。
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【2007/04/12 23:05】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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